美波をきっかけに学園アイドルマスターはじめて月村手毬に出会ったらやばかった
このテキストには主に月村手毬プロデュースに関するネタバレがほぼ含まれているので学園アイドルマスターをプレイされていない・これからプレイされる予定である方は超ご注意ください。
元は静かなインターネットに載せてた記事をもう少し読みやすくなるよう、頑張ってみた記事です。
最近ずっと学園アイドルマスターをしている
なぜか。
私は美波というシンガーソングライターを応援している。
1000人くらいのライブハウスの時から約5年ほどにわたり彼女のライブを見てきたのだけれど、彼女が武道館のライブでステージを立つ姿は本当に本当に感動した。
応援しているアーティストのライブの箱が大きくなっていくという経験を初めてした気がする。
そしてついに、武道館にまで連れていってくれた。こんな嬉しいことあるもんか。
なので、今でも思い出すと泣けてしまう感情大爆発アタオカアカウントである。ヴォォ~ン
そんな美波が、とある日に、とある空リプをした。
はい、私です
— 美波 (@373STAFF) 2024年3月5日
これは何に対する「はい、私です」かというと、
◤重大発表◢
— ASOBINOTES(アソビノオト) (@ASOBINOTES876) 2024年3月5日
学園アイドルマスターの楽曲を『ASOBINOTES』にてプロデュース担当致します。
第1弾で楽曲提供頂いたコンポーザーの発表です。#ASOBINOTES #学マス解禁 #学園アイドルマスター #新アイマス発表会0305 pic.twitter.com/zI1NQRfMZK
楽曲提供頂いたコンポーザーの発表です、のポスト内に「美波」がいて、これは「美波」なのか? とざわざわしていたことに対する空リプだったのである。
学マスをプレイするきっかけは、とにかく美波だった
私は美波にアイドル性を感じていた。
美波自身が音楽を通じて、ライブを通じて与えてくれた体験は、アイドルを応援するのと何も変わらないと思えていたからだ。
美波本人や、彼女を応援する人々がどう考えているかはわからないけれど、彼女のMCでの話や歩み、今回の武道館でのトークでもひしひしと感じた。
彼女自身の歌をアイドルという枠組みに当てはめるのだとしたら、全然違う土台にいるのかもしれない。
私が個人的に美波の歌から感じるのは一種の懐かしさ、ノスタルジーとロックでいうところの反骨精神である。
生きていく上でのままらぬ不条理さ、でも、しょうがないだろっていう諦めと臆病の中に立ち止まりつつの諦めたくなさ、すべてを放り出したくなる中でまだ生きていたいとすがってしまうような、一種の憂いと怒りのようなものだ。
こうしたままならなさを彼女は「ライラック」といった代表曲でとてもうまく描き出していると私は思う。音楽に乗せて、伝えたい気持ちを伝えてくれる人だと、そう思う。
アイドルが夢と希望を与えるのがセオリーだとしたのなら、美波は斜め上から真っ直ぐには見れないものを探し出して、突きつけてくる。
そんな、私にとっての彼女が学園アイドルマスターでアイドルに、楽曲提供する。
なるほどね。完全に理解した。(してない)
問題としては彼女が歌うのではなく、学マスのアイドルが歌うというところである。
正直言うと、私は美波の曲は、美波しか歌えないと思っていた。
美波以外が歌っても意味ないだろくらいに彼女の曲には彼女の魂が宿っていて、誰かのために曲を書くという美波を想像しきれていなかったのだ。
なので彼女の曲を、歌うのは、一体誰なのだと私は歌う子のことを調べ始めた。
月村手毬
中等部ナンバーワンアイドルと呼ばれていた元エリート。クールでストイックな皮肉屋と思いきや、甘えん坊で怠け者なトラブルメーカーでもある。二面性のある少女。嫌いな自分と決別し、自分自身を好きでいるために、トップアイドルを目指している。
嫌いな自分と決別し、自分自身を好きでいるために、トップアイドルを目指している。
この紹介文だけで、非常に興味を持ってしまった。
それは先述のように美波の曲とシンクロするところがあるなと勝手に思い込んだからである。困ってしまった。
一方でここも気になった。
クールでストイックな皮肉屋と思いきや、甘えん坊で怠け者なトラブルメーカーでもある。二面性のある少女。
どういうことなの?
クールでストイックな皮肉屋と甘えん坊で怠け者なトラブルメーカーは両立しえるの?
両立するとして、二面性のある少女という一言だけで説明つくものなの?
それはつまり、やべえやつなのでは?????????
そして、極めつけは美波が実際に彼女へ楽曲提供した Luna say maybe の歌詞である。作詞も美波だ。なので本人が書いたわけではないというところもミソだ。
学マス、すごいぞ。
言葉足らず、失くしてしまうものばかりだ
私はこのMVを初めて観て、この歌詞を聞いた時、月村手毬のことを何も知らなかったけれど、彼女の本質はきっとここなんじゃないだろうか? と感じてしまった。
プロフィールにある、嫌いな自分との決別。
いつだって本音と違う強がりな言葉が飛び出して、足りなくて、周りの人も自分自身ですらも傷つけて、失くしていってしまう彼女の物語的なものを身勝手に想像してしまった。
そして実際にプレイしてみて、共通ストーリーもそうだし、彼女をプロデュースする過程で見えてくる出会いと彼女自身の変化を見ていると、学園アイドルマスターってすごいなあと感じた。
アイドルとしての素質は彼女たちは持っているのかもしれないけれど、それを活かしきれず、何が正しいのかもわからず、どうすればいいのかもわからない、それでもアイドルになりたいという夢の中で、もがきながらも自分自身と向き合っていく。
トップアイドルになりたいは夢であり、目標であるけれど、月村手毬のプロデュースを何回かしてわかってきたのは、プロデュースの合間でも繰り返す失敗と後悔の中で、何度も「こうありたい」と願う、彼女の気持ちの強さである。
Luna say maybe と 月村手毬
美波は自分で自分の曲を作るけれど、手毬は違う。
アイドルとして曲をもらう立場だ。
今回の学マスのSSRカードは曲と一緒にストーリーが一緒になってるのか、Luna say maybe に対する手毬の気持ちがよく読めてすごくよかった。
彼女がこの曲、歌詞に対して何を想うのか、そしてどう歌うのか。
この曲に対する彼女の印象はかなり衝撃である。
これ、かなりひねくれた女の子の歌だよね
私自身はLuna say maybeを聞いた時に彼女自身のことを歌っているのだろうと思ったけれど、彼女自身の第一印象ではこの曲の女の子は自分自身に近いという自己投影すらしていなかったのである。
……え……? 性格が……違いすぎて……? なんだって?
ちょっともっかい、Luna say maybeの歌詞、読んでみよか?
あっそう、終わりが来るなら
別に寂しくなんかはない
真実は⼼の奥の⽅
このあたりの投げやりっぷりとか月村手毬に見えたけど……
え、違う? なんか、ごめんね……。
本人が違うっていうならそうかな?
そうだよね、感情入れにくかったよね^^;
歌いにくいね、困ったね^^;からの~
お願い歌唱力で急にねじ伏せないで? もう少し曲に寄り添って? お願い手毬ちゃん、落ち着いて。
曲をもらったくらいで、いちいちはしゃいだりはしません
さすが中等部からアイドル経験がある御方は落ち着いていらっしゃる!!!!
さすが月村手毬!!! これが俺たちの月村手毬!!!!!!
月村手毬がおもしれー女枠に入ってしまった瞬間である。
しっかりはしゃいでんじゃねーか。なんだこいつ。嬉しさ隠しきれないのやめろやめろ!!!!
見世物じゃねーんだぞ!!!!と思ったけど本人が自ら見世物になるという行為に及んでいるためフォロー不能状態で終わった。
月村手毬の魅力? は、ファンになった子が例えば「手毬ちゃんはそんなことないもん!!!!!」ってフォローしようとしても事実としてフォロー不可能な事態を引き起こしているところなんだよな。
そういうところも、ひっくるめて愛せるやつだけついていかないと火傷するタイプのアイドルなのかもしれない。
月村手毬、マジでやべー女なのか説
嫌いな自分というものが存在しているから、さぞや自己嫌悪をするだろうし自己肯定力も低かろうと思いきや、意外にもここまでプロデュース中のやり取りを見てきて、月村手毬は自尊心が高く、自己肯定力も高いことに驚いた。
初ライブで大失敗する手毬に、彼女がどうしたら実力を出せるのかを考え出したプロデューサー。そして月村手毬の自分自身に対する評価、自己分析が吹き飛んでいることを思い知らされる瞬間である。
うーん。ようは、手毬が他者へ向けてる態度は「クール」に徹していると思ってるってことだよね……。
皮肉めいたことをいっているけれど、皮肉屋という自覚はなくて本人はクールだと思っているという衝撃の事実が突きつけられてしまった。あれクールなん? ただの悪口じゃね
なんでこんなに皮肉めいたことを口にしてしまうのだろう。
弱さを見せたくないとか、そういう理由や原因があるのかな?
そして、ここまですべての選択肢が全否定になってる選択肢ある?
- とんでもない自己評価をしますね
- まったく違います
- ないです
どの選択肢選んでも全否定でわろてしまったんですけど。
あと基本手毬、ドヤ顔なところ好きです。自己嫌悪するわりには威風堂々としてるやんけ。悪気ない表情になるの何。
感情不安定すぎて笑う。感情のままに生きすぎてるよぉ手毬ィィ!
落ち着いて~まずは息を吸って~吸って吸って吸って吸って~はいそのまま吸って~
でもね、一瞬見せてくる内心のようなものが純粋無垢なんですよ。
でもこの内心ってプレイヤーである私たちは見えてるけど、プロデューサーやらクラスメイトやら学園やらファンの人達には一切打ち明けられていない手毬のマジの内心なのである。
こんなの本来のコミュニケーション上で見通せるわけもなく、アスファルトタイヤ切りつけながら暗闇走り抜けるGet Wild状態で接してくる月村手毬なんてヤバいって。誰も相手せぇへんって。組んでたユニットも空中分解して当然ですって。
けれど、とても気になることがあって、
不安になった、なんて言えないよ
という、「言えない」原因はやっぱり何なのだろう。
甘えられないのかな~?^^;
素直になれないコなのかな?^^;
困ったねぇ~……^^;;;; とか思ってたんですよ。
そしたらね
なんかしらんけどドアに指挟んだらしい。かわいそうに。
指を挟んだけで体力-23982985737くらいになってるのかわいそう。
それにしてもですよ。
Luna say maybe 歌唱力ねじ伏せゴリラ
↓↓↓
アイヴイ指挟みおぶって赤ちゃん
への振り幅デカすぎん?
クラスチェンジとかポケモン進化させようとしてもそうはならんやろみたいなことしてくるんですけど?
私の脳内で出川哲朗がずっと「ヤバイヨヤバイヨー!!」って叫んでるしスマホ充電させてくれませんか?っていいながら、原付でスマホ跳ね飛ばしてるんだけど。充電せずにスマホを原付で何回も出川が轢き潰してる。
これこそが自己紹介にある、
二面性のある少女。
の二面性…………ってコト!?
二面性……? ん?
しかし、ここまでくると、プロデューサーとしての視点ではないプレイヤーとしての視点で彼女に共感できる人は共感するし、応援したいと思うのだろう。
学マスの見せ方はとても上手だ。上手か?
本来アイドルとしての姿しか見えないはずなのに、彼女たちがアイドルを目指す上での過程を一緒に見ていくことになるけれど、プロデューサーだけの視点ではなく、プロデューサーと月村手毬のやりとりとして見せてくるから、どちらの立ち位置からも見ることで、そのすべてを知っているからこそ、応援してしたいなんて気持ちにさせられてしまう。
彼女の心の内が一つも見えなかったとしたなら、ただのマジでやべー女である。
おもしれー女の域に達することができずに、ただのマジでやべー女で終わってしまうが、ゆりかごから墓場のごとく、ゴリラから赤ちゃんまでを突っ走る月村手毬、今のところ私は完全に関節をキメられて、大やけどさせられている。
恐ろしい女である。
あの、ナチュラルにひどくない?
こういう突き放すような言葉が平気で出てきてしまうのはなぜなのだろう。
こういう人だって思われていたとしてもいなくても、月村手毬、塩対応とか以前に人として無神経なのであった。
でも自己嫌悪はするのである。間違えたとはわかるのである。こんなこと言いたくなかったという内心は存在しているのだけれど、時々自己嫌悪の描写がないところがあって、あまりにも自然とこういう言葉が出ている可能性も感じており、非常に心配している。
そして、こんなことを言ってしまう自分に自己嫌悪するのもわかるのだけれど、自己嫌悪以前にこんなことを言われた相手の痛みを想像できる想像力を持って欲しいとか思うのだけれど、彼女自身が強すぎるからこう言われたらこう思うだろうという想像力も働かないのかもしれない。
ところで彼女の担当Pである私こと俺(混乱)も中々やべーやつだなと思ったんですがどうでしょう。
これは身の危険を感じている手毬ちゃんが正解すぎん? と思いました。
つまりやべーやつ同士で親和性が生まれているってコト!?!?(?)
しかして彼女に担当Pがついていないと、他アイドルのコミュでも暴れ牛がごとく月村手毬は暴れまわるのだった。
初イベントでも暴れまわり、葛城リーリヤちゃんを血祭りにする月村手毬
あの、ナチュラルにひどくない?
葛城リーリヤちゃん相手にアッパースマッシュキメる月村手毬。
倉本千奈ちゃんの親愛コミュにも出張し、暴れまわる月村手毬
あの………^^………;;;;;;;;;
千奈ちゃん、これ、オーバーキルでは?
極めつけは初星学園のコミュで暴れ回る月村手毬
あらすじとしては、初星学園に入学したばかりの信号機トリオ(花海 咲季、月村 手毬、藤田 ことね)の3人がプロデューサーに集められ、
「私、おまえのこと嫌い!!!!!」とお互いに宣言し合う感動と夢の物語のスタートである。気が狂っている。
その最中、俺達の月村手毬は……
もはや、ここまでくると逆に安心した。
ところで、安心してからすぐに非常に心配してしまい私自身も感情が不安定で恐縮ですが、私はドMでこれもアイドルの個性♡とか思っているので実際に月村手毬に「風邪とか引かないでよ。迷惑だから」「足を引っ張ったら殺すから」って言われても、アアアアア!!!!手毬節だぁ!!!!って喜ぶ変態になってしまうのだろう。最悪だ。
こんなんで喜ぶのは一握りなので、真っ当な道を歩んで欲しいと思ってしまうけれど、素直になれない人には素直になれないなりのよさがあって、それを理解して好きになってくれる人だけに伝わればよいじゃないかとも思ったりもする。
月村手毬は素直になれない、言葉が足りない、思っていることと正反対のことを言ってしまう自分に度々、後悔しているというのをわかった上で、好きになってしまう自信がなぜか私にはある。
もしかするとだけれど、月村手毬はそんな自分がどうしようもなく嫌いではあるけれど、おそらく根幹として彼女は自分自身のことが、きっと大好きで、大好きであり続けたくて、嫌いになりたくないと思っているのではないだろうか。
そんな月村手毬を応援したい、好きだなと思った瞬間があった
私は、私の歌が好き。
この言葉を聞けたのは中間試験直前で、結構早めだった。
彼女は、歌が大好きなのだ。
私の歌が、好きなのだ。
特技・歌とあるから、アイドルになる上での武器として「歌」なのだと思いこんでいたら、自分の歌が大好きだった。
出番前、自分の歌を聞いているのは最後の調整のためかと思いきや、「自分の歌が大好きだから、大好きな歌を聞いて落ち着くために聞いていた」というのだ。
なんだよ。
なんだそれ。
やりとりを重ねて心を開いていってくれている月村手毬のことは把握していたけれど、おそらくこれは彼女がアイドルとして、アイドルたり得る、彼女にとって一番大切なマインドなんじゃないかなと勝手に個人的に思った。
彼女は自分の歌が大好きで、その一方で自分の至らなさや愚かさが許せなくて、でもそんな自分のこともひっくるめて、これから先も大好きになりたいからアイドルを目指している。
彼女自身が、自分で歌う、自分の歌が大好きであるとそれを言葉にして、言い切れるのってかっこいいなと思った。
正直、感情だけで動いていると思っていても、月村手毬はトップアイドルになりたいという強い信念があって、目標に向けてのストイックさがかっこいいと思ってしまう。
彼女を応援していくのにあたって、彼女自身が一番大好きな歌を歌ってくれて聞かせてくれているんだと思うとなんかよくわからないけれど、とにかく嬉しい。
彼女の歌から、自分の歌が大好きだっていう叫びが聞こえてくることが、嬉しい。
自分の歌が大好きだと思えるようになるまで、いろんな葛藤や苦しみがあったかもしれない。
でも歌ってる本人が大好きだって思えることを、思っていることを、聞かせてくれる喜びって、この上なく最高なんじゃないかなって思う。
大好きなことを表現してくれて、その表現が大好きだって、だから、大好きだって思える歌をこれから先もたくさん聞かせてくれよって月村手毬にはそう思った瞬間に、
あーーーーーーーーー! これは美波のことを応援したいと初めてライブを見に行った時に感じた感情と一緒だと気づいてしまった。
残念ながら私も同じなのである。
私は歌は歌えないけれど、こうして気持ち悪い自己表現の文章を延々と書き出したり何かしら書き出すことを生業にしていたりもするけれど、なんだかんだで自分の感情を言葉にしたものは大好きだ。
自分自身が生み出したものを、好きで愛してあげなくてはどうすると思ってしまう。毎回自画自賛している……自分で自分自身のために、自分の好きなものを生み出しては「うわ~俺はこれが大好きなんだあ~」ってなるのが好きである。でも押し付ける気はないから、もし同じものが好きな人がいたら……で見せて「好きだ~」って言ってくれる人がいることにむせび泣いてしまうタイプだ。
好きなものを好きといってもらえる喜びは何事にも代えがたい。
私は自分の歌が大好きな月村手毬が大好きだとわかってしまった。
これから先もずっとずっと、好きでいてほしいとなぜか思ってしまった。
そして、彼女はこの歌に対して、最初は自分とは違う女の子の歌だと思っていたはずだろうに、段々と、自分自身の曲として受け入れ始めていっているのも感じる。
Luna の意味は月。
――私の曲なんだ。
自分のことを俯瞰的にも客観的にも見れず、自己分析も相当なブレブレで、どうしたらいいのかもわからずブレーキもハンドルもぶっ壊れた状態のままだった月村手毬は、プロデューサーと、仲間たちと、そしてこの歌と出会って歌い続けていくことで、自分が何者なのかを知っていくのかもしれない。
そして、これから先、当然だけれど月村手毬は Luna say maybe 以外も歌っていくだろう……とか感傷に浸っていたら、なんか、5/22に月村手毬ソロ曲が実装予定だった。早すぎる。どういうことなんだ……。
✧───────────✧
— アイドルマスター公式 (@imas_official) 2024年5月18日
#月村手毬 ソロ曲
「アイヴイ」 先行配信中!✨
✧───────────✧
Apple Musicにて、
5/22にゲーム内実装予定の月村手毬のソロ曲
「#アイヴイ」の空間オーディオ対応版を配信中!🎧
https://t.co/Y2pXLeardq pic.twitter.com/1SqOQlDfrL
美波をきっかけにしていたので、もしかしたら月村手毬が美波以外の曲を歌うとしたなら興味が失せていくかもしれないと思っていた。
月村手毬に興味を持ったのは美波の曲を歌うからで、一過性の感情だなと完全な失礼スタイルで学マスをプレイしていたはずなのに、今は違う。
これから先、月村手毬がどんな曲と出会ってどんな自己分析をして、どんな風にどんな歌を歌っていくのか、知ってみたいとこの瞬間、そんなことを思ってしまった。
そして、これから先も成長を重ねていく彼女に、また美波が曲を書いてくれたらまた泣いて喜んでしまうのだろうなとか今からそんなことを考えている。気が早すぎるのよ。いきなり最終回か?
月村手毬は、はじまってからいきなりクライマックスのアイドルなのか?
とにかく月村手毬を、ありのままのあなたのことを、愛してくれる人たちにこれから先、たくさん出会っていって欲しいと願ってしまう。
学マスにおける、TrueEndに至るまでのプロデュース達成感
相変わらず育成下手につき、さんざんなライブを担当アイドルに強いてしまった後に、段々コツをつかんできて「もしかしてこうか!?」でどんどん一緒に成長して、評価があがっていくのが楽しい。
私はゲームは好きだけれどプレイは苦手だ。
攻略を調べるのは負けた気がするので、我流で進めてクリアできずに投げてしまうことが多々ある。
今回も調べずに我流で突き進み(おそらく最高に効率が悪いぜ)、最終試験を1位で突破できるようになってからも、下手くそプロデューサーなので油断するとすぐ負けるのだけど、現時点でのそうした塩梅が自分にとっては心地が良い。
そしてTrue Endに至った時の感無量さ。
月村手毬にいたっては Luna say maybe の歌いだしである「あのね」の時点で、声色が違う。練習中はずっと完全に力の入った「あのね」であり、誰にもに伝える気のない「あのね」だった。
まさに作中で本人がいっていた「歌唱力でねじ伏せる」といった歌い方そのものだったのに、True Endでのライブでは歌いだしの「あのね」から、変わっていた。彼女は大好きだと感じた歌を通じて、伝えたいことを見つけてくれたのだろうか。
そして一切表情を変える余裕のなかった彼女が、ライブ後半では度々笑顔を見せている。なんで20枚しか写真が撮れないんダヨォォ!!!!!
とにかくライブシーンはもう絶叫物である、サビシーンが以下でちょっと見れるのでぜひみてみてほしい。
これは自分ではない女の子の歌だと思っていた彼女が、Lunaは月、とタイトルの意味からも、歌詞からも、ようやく気づいて曲そのものを自分のものにしていくその過程を見せられている気がして、すごくよかった。私は耳が超絶悪いので、どの「あのね」も一緒ですよといわれたらおしまいだけれど。
月村手毬の曲はなぜ美波が作ったのだろう?という問い
に対する答えが学マスのメインプロデューサーである小美野氏へのインタビューにありました。
──楽曲面で言うと、『学マス』はGigaさんやナユタン星人さんといった、著名なコンポーザーさんも多く参加されていますよね。このコンポーザーの選定には、なにか具体的な方針があったりするのでしょうか?
小美野氏:
まず、アイドルごとの楽曲を作る時に「こんなイメージの曲が良いです」と、既存の楽曲をいくつか挙げたんです。そこで決めたのが、「そのままそれを作った人にお願いしよう」ということでした。要するに、「それっぽい曲を作る」のではなく、「そのイメージ曲を作った人に直接お願いする」方針で作ることにしました。だから、「著名な方にお願いしたい」というよりかは、「そのアイドルのイメージに合った楽曲を作ってくれる人」にお願いするような形でした。
こんなん泣けませんか。
私はずーっと美波にアイドル性を感じて美波を応援してたけど、美波がアイドルを目指す女の子のイメージ曲にぴったりで、そのまま曲をお願いしたってなんかすげー。
もう無理だ学マス、もうこの時点でお腹いっぱいかもしれん。
これは朝の情報番組である「グッド!モーニング」のオープニング曲が決まった時の美波のポスト。
みんなのおかげだね⸝⸝^_^⸝⸝
— 美波 (@373STAFF) 2024年3月21日
地道にやってるとこうやって気付いてくれる人たちもいるんだ⸝⸝^_^⸝⸝
いつもありがとーーう助かってる
武道館たのしみだーーー
こうやって色んな人が、美波の歌が聞きたいよでお願いしてくれることで、色んな美波の曲が聞ける機会や、色んなコンテンツに触れる機会が増えるって凄いなーと思うのでした。
【Info】
— 美波 (@373STAFF) 2024年3月24日
テレビ朝日「グッド!モーニング」
メインテーマ曲
美波「Good Morning」
本日より担当させていただいております!
皆さま、よろしくお願い致します! pic.twitter.com/Lssy1jRj8h
「Goog Morning」もいい曲なので聞いて欲しすぎるな~!
とにかくこれからも美波も月村手毬ちゃんも応援していきたいと思う次第であります!!! 今後とも学園アイドルマスターでの対戦よろしくお願いします!
ただし私はソシャゲが苦手で飽きやすいので、このブログが最後になる可能性もあります!!!
じゃー初星学園いってくるねノシ